生活費について考える
実家を離れ、1人暮らしをしたいと考えている方はこれからの生活費がどのくらい必要になるのかを考えなければいけません。
1人暮らしにかかる生活費は、思っていた以上に必要になります。
細かいお金まで計上すると、自分の収入だけでは賄えないほど高額になる可能性もあります。
勢いで1人暮らしを始めるのではなく、収入とのバランスを考えながら事前にしっかり確認をしておくことが大切です。
最初に必要な費用
1人暮らしを始めるにあたって、実際に生活を始める前にかかる費用について確認しておきましょう。
ほとんどの場合、1人暮らしをするための物件を借りて住むということが多いです。
賃貸契約をする際には、敷金や礼金、仲介手数料を最初に払わなければいけません。
不動産会社によっては、これらの初期費用が無料としている物件を用意している場合もありますが、一般的にはこれらの初期費用分として家賃の2~3ヶ月分を目安に用意しておきましょう。
更に、前払い分の家賃として2ヶ月分くらいを支払う場合もあります。
これらをトータルすると、初期費用として最低でも20~40万円程度は用意しておかなければいけないでしょう。
他にも引越し費用や家具、家電などの生活必需品を購入するためのお金も必要になります。
これらの費用については、人によっては完全にゼロの状態からスタートすることも不可能ではありません。
できるだけ初期費用を抑えたいという場合は、いきなり荷物を増やさずに少しずつ必要な物を買い足すつもりで最初から買い揃えないという考え方もあります。
1人暮らしの注意点
1人暮らしを始めると、毎月決まってかかる費用も全て自分で賄う必要があります。
家賃以外にも、水道光熱費や食費など衣食住にかかる費用は最低限必要ですよね。
これらの金額は地域差があり、都市部では家賃にかかる費用が高額になりやすく、地方になるほど家賃は安くなる傾向があります。
新築の物件だと、利便性も良いものが多いので日常生活は快適に過ごせますが、あまりにも高額な家賃では生活もままならない状態になるため注意しましょう。
また、食費は工夫次第で節約することも可能で、例えばまかない付きの職場で仕事をしている方は食費を大幅に削減できますので、うまく利用していきましょう。
なるべく自炊をする意識を持つことも大切です。
他にも、無駄を省ける部分は徹底的になくしていくと、生活にも余裕ができて1人暮らしが楽しくなるでしょう。
食費や交際費、スマホ代など、節約できる部分はどのくらい節約できるのかを適宜見直していきます。
例えば、交際費を節約するなら、毎回参加するのではなく時々参加するようにしたりするだけでも数千円浮かせられますよね。
さらに、スマホ代も格安SIMに乗り換えれば毎月2,000円前後で済ませることができますし、その分他の部分に回すこともできるので検討の余地ありです。
ビックカメラの格安SIMなら、生活スタイルに合わせてプランを選べるほか、実際の店舗にある専用カウンターで契約もできるのでおすすめ。
このように、考えれば考えるほど節約できる費用はたくさんあります。
趣味やお金の稼ぎも人それぞれなので一概には言えませんが、自分の場合はどれを節約できるだろうと考えて、実行していく力が必要不可欠です。