幸せな家庭を築くために必要な事
結婚をして夫婦二人きりの生活を満喫した頃に家族計画を立てる人もいれば、結婚をしたきっかけは子供ができたことだったという方もいます。
いずれにせよ、幸せな家庭を築くためにはしっかりとした家族計画の立て方を心がけなければいけません。
あまりにも無計画では家族全員が不幸せになってしまったり、子供にとっても良くない環境をもたらす原因にもなります。
当然ながら各家庭によって収入の状況やライフスタイルが全く違うため、一概には言えない部分もありますが、一般的な考え方として参考にしてください。
何人子供が欲しい?
結婚を考えているお二人の会話で必ずと言っても良いほど登場するのがこのセリフです。
子供が好きな方なら「できるだけたくさん!」「家族で野球チームを作れるくらい!」などの夢があると思います。
確かに子供が多くて家族の人数が多いほど賑やかで楽しい毎日を過ごせるでしょう。
しかし現実的な事として経済的な諸問題が発生することを忘れてはいけません。
中学校卒業までの義務教育でも、子供一人あたりの子育て費用を平均すると約400万円と言われています。
高校から大学卒業までを考えると、約1000万円は必要になるとも言われています。
この費用についてはあくまでも平均値なので、もっと低い場合もあれば高いお金をかけている家庭もあります。
子供の人数が多くなるほど子育て費用が高くなるため、両親は一所懸命仕事をしてお金を稼がなければいけない状況になります。
場合によってはお金がないので子供の進学を諦めざるを得ない状況になる事も考えられます。
勢いで子供をたくさん欲しいとかんがえるのではなく、お金の問題をクリアできるか考えることが大切です。
母親の健康状態
出産は想像している以上に体力を消耗する大変な女性の仕事になります。
妊娠中から大量を崩す方も多く、人によっては出産を終えるまで体調が悪かったという方もいます。
まだ体力が回復しないうちに子供が出来てしまうと、また10ヶ月間もの体調が悪い時期を過ごさなければいけないのです。
二人目になると赤ちゃんのお世話もしなければいけないため、体力の衰え方は更に酷い状況になります。
この場合は夫や親しい知人などで子育ての協力者がいると心強い存在になるでしょう。
また、帝王切開後は3年から5年は開けなければいけないと言われているため、しっかりと家族計画を立てなければいけません。
母親の年齢が高くなるほど出産のリスクも高くなるため、できるだけ年齢が若いうちに出産できるように考えることも必要になります。
二人目以上の出産を考えている場合には、子供同士の年齢差も考えて子育てに支障が出ないように注意してください。