負担に感じる支出

それぞれの性格によって考え方が異なる

現代で人間が生きるためにはとにかくお金が必要です。
必要最低限の生活を営むためのお金を得るために仕事をするのが一般的な考え方です。
どんな事に対してもお金が必要になるものですが、人によってどの支出が負担に感じるかが異なるものです。
それぞれの性格によって、負担に感じる支出がどのように変わるのか確認してみましょう。

仕事よりも私生活を大事にしたい人

仕事はあくまでも私生活を充実させるためにしているものなので、とにかく自分のことにお金を使うのは糸目がないけど、その他の出費については負担に感じてしまうという方もいます。
自分の趣味にお金をかけることは負担に感じませんが、他人の事でお金を使うことは嫌でたまらないと感じるようです。
例えば、冠婚葬祭の場合は特に考え方が分かれやすいです。
自分が主役になる冠婚葬祭ではお金をかけたいと感じるもので、盛大な結婚式を開いたり、葬式費用をしっかり積立しておいて終活もぬかりなく行っている場合が多いです。
でも、他人の冠婚葬祭に対しては出費を渋りたくなるケースが多いです。
結婚式に招待されるなんて嫌でたまらない、葬式に香典を出すのが嫌だという方もいます。

将来の事は全く考えたくない人

自分が10年、20年後にどうなっているなんて考えたくもない、とにかく今を大事に生きたいと考えている方は、将来の自分に対する投資に対して出費を渋る傾向があります。
老後のためにコツコツ貯金をしておこうという考え方がなく、今を楽しく生きるためにお金を使いたいと考えている方も多いです。
このような方は終活のためにお金を使おうという考えは少しもありません。

現在余裕が全くない人

収入が少ない、浪費傾向があるなどに該当する方は、現在の暮らしがあまりにも余裕がなさすぎて生活に困っている可能性が高いです。
この場合はあらゆる出費に対して負担に感じていますが、将来の自分に対して不安を感じられるため、意外とコツコツ貯蓄をしているものです。
しっかりと終活も行っていて、将来の自分を見据えてお金を使うようにしている方もいます。
ただ、他人のためにお金を使うのは嫌だと思ってしまうので、人の冠婚葬祭には全く興味を持てずにお金を使いたくないと考えてしまいます。

型破りな事をしたくない人

真面目な性格で、常識をしっかり守りたいと考えている人は、冠婚葬祭の交際費でお金を使うことに対しては当然の出費だと考える方が多いです。
人との繋がりを絶やす事に対して抵抗を感じるため、お互いに助け合うためにお金を出し合うという昔ながらの考え方に同調できる方が多いようです。
堅実な考え方の持ち主が多いので、自分の余暇にお金を使うよりも万が一の時に備えてお金を貯めておきたいと考えるようです。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: